不登校や退学を問われた時の攻略法💫

farfadet

 

大きな問題ではなくとも毎回密かに「ちーん」と凹んでいた出来事があります。

それは人に学校のことを問われた時。
本当に多種多様な場面で問われます。
電車で隣に座っただけで2度と会わないだろう方にもこれからお付き合いするであろう方にも問われる、「お子さんは幾つ?」「何年生?」「学校はどこ?」などの子どもに関する質問の数々。

私の場合、私自身が口に出すのが辛い時期を超え、本人も辞めて良かったと納得しているので
聞かれるのはいいんです。こんなだったんですよーって軽くお話しできます。

でもね!
「学校は?」と問われた時に「やめたんです。」というと先方の方のテンションが一気に落ちて「そうですか。すみません、余計なことを聞いて。」と100%返ってきます。100%です!
そこからは「いや、全然大丈夫です。本人も辞めて良かったと思ってるし、私も今は気にしてませんから。」「本当に大丈夫。気にしないでーーー!」などなど返事しますが、何を話してもそこから「悪いことを聞いたなー。」というムードを変えることができません。
で、それが微妙に苦痛。😆
わかるんです。気持ちはわかるんです。社会では学校に行くのが当然で、不登校や退学は渦中の方にはそれはそれは重い問題だから。。。
相手が大丈夫と言っても本当は大丈夫じゃない時もある繊細な出来事。

だけど初めの明るいテンションが「やめたんですよー。」という言葉をきっかけに一気に落ちて挽回できない、それがそこはかとなく苦痛。笑

それを先日娘に話してみました。
すると娘も同じことを感じていて、さすが当事者!攻略法を教えてもらいました💫

誰かに学校に関することを聞かれたら、「辞めたんです。」と言った後、間髪入れずに「気にしないでくださいね♪大丈夫ですからっ♪私は辞めて良かったと思ってますから。」と言うそうです。
大切なのはテンションをあげ明るくおちゃらけた雰囲気でいうこと。笑
更に「平気なのでなんでも質問してくださいねっ!!」
ここまで言うと完璧だそうです。😆

「お母さん、1番大切なのはね、学校を辞めましたの後相手にそうですかと返事をするタイミングを与えないこと!絶対ダメ!そうですかと言われたらもうそれは負け!負けなの!絶対に挽回できない。だから相手にそうですかを言わせたダメなの。絶対ダメだからね。学校は辞めましたの後は必ず間髪入れずに他の言葉を繋ぐこと!」

な・る・ほ・どーーーーー!!

間髪入れずに繋ぐを今イメージトレーニングしています、いきなり直面してもできないから。笑

学校のことを問われたら不登校でも辞めたでも返事をした後に必ず間髪入れずに気にしないでくださいね!とテンションを上げて!繋ぐこと。笑

相手から大学生?と言われたら後の気まずさを考えて適当にそうですと合わせることもあります。
でも大体の会話がちゃんと答えてないと辻褄が合わないところまで言ってしまいます。
だから同じような思いをしている方、良かったら使ってみてくださいね♪

追記
助けが欲しい時にはしないでください、そんな時は素直に困ってるんです、辛いんです、と言った方が気持ちに嘘が無くて楽だし、たまにはうちもだよと経験談などを聞ける機会もあって癒されたり、参考になったり話しに花が咲くこともありました。


#学校 #不登校 #親子 #親子の関係

Denis DoukhanによるPixabayからの画像

 

タイトルとURLをコピーしました