三人の子どもたちの不登校や中途退学を経験しました。
自分を責め、子どもたちを責め、不安や恐れ、葛藤に押しつぶされそうな日もありました。
葛藤の中、自分の子どものことは自分でなんとかしなければ、人に迷惑をかけないように、ずっとそんな意識で頑張ってきた子育てですが、今我が家の子どもたちのことを想い優しく声をかけてくださる方々に見守られ「やってみようかな。」と新しいチャレンジを始める我が子の様子を見ている間に「自分一人で頑張らなくてもいいんだ。周りの人に助けてもらっていいんだ。」と思えるようになりました。
そして自分一人で頑張るより周囲の方の知恵や力をお借りする方が親も子どもも軽やかに歩めることにも気づいたのです。
そうしてふと芽生えた「私もご縁があるお子さんを共に見守り育んでいこう。」
このサイトは私の経験が皆さんの参考になればとそんな想いで立ち上げましたが、その想いがさらに育ち、今は私が周りの方にして頂いているように皆さんのお子さんを共に愛し、見守っていきたい、一人でない心強さを感じてほしい、そうしてまたもし誰かの心がほっとして心に余裕ができた時に誰かのお子さんを愛し見守っていく、そんなゆったりとした循環ができると素敵だなと思っています。
何かを強制するのではなく、緩く温かくほっとできる空間を、私が持っている知恵や経験を、あなたが持っている知恵や経験をみんなで活かしあえる、いつかそんな空間になるといいなと思います。