丁寧に関わることで築いていく心の安定感

farfadet

私が1番不安で悩んでいた時に何度も教えてもらったことがあります。
「大丈夫、丁寧に育てられた子、大切に育てられた子は道に迷っても抜けるのが早いから。信じて見守って。」

丁寧に関わる、大切に関わるとはどういうことだろう。私はどういうことをしてきたのだろうと考えてみました。
どう考えても完璧にできたわけではありません。
頭ごなしに怒鳴ったこと、子どもが自分の思い通りにならず取っ組み合いの喧嘩をし親の立場を利用して「約束守れないならでて行きなさい!」と卑怯な手段を使ったこともあります。
イライラして八つ当たりしたこと、意見を聞いているつもりで無理やり妥協させてきたこと、数え上げればキリがありません。

それでも同じ位置に立ち、ひとりひとりの意見を聞いてできることとできないことを提案して妥協点を見出したり、兄妹それぞれの言い分があるのでそれぞれが少しずつでも納得できるように気持ちを聞いたり、何より親の立場を利用したと思った時は誤ってきました。
誤ってばかりで何も変わってない!と怒らせたことも数知れません。

それでもそれでも親の立場を利用して日常の行動から勉強、進路に至るまで押し付けず対話を大事にしようと関わってきた姿勢が丁寧に育てると言うことにつながったのではないかと感じます。

そんなことをしてこなかったと言う方も大丈夫。
お子さんはいつでも話を聞いてくれるのを待っています。
最適なアドバイスが欲しいのでもなく、自分の道を教えて欲しいのでもない、ただ気持ちを聞いて欲しいだけ、話を聞いて欲しいだけ、そんなことが殆どです。
何もせず自分の意見を言わず、ただ聞いて、ただ見守るのが実は1番しんどいけれど、もし良ければ話を聞いてみてください。

お母さんなんか大嫌い、お父さんなんか大嫌い!クソババア!クソジジイ!そう言っていても心の底から嫌いになることはありません。
自分の気持ちを聞いて「そうなんだね。辛かったね。」「そうなんだね。ごめんね。」ただ心から自分の心に寄り添って欲しいだけ、どうしていいかわからなかったり、聞いてもらえなかった悲しい気持ちが溜まって「ねえ、聞いてよ!」「ねえ、わかってよ!」とSOSを出しているだけ。

完璧でなくて大丈夫。
本当は何を伝えたいのか聞いてみよう、そう決めた親御さんの気持ちは必ず伝わります。

話を聞くや会話するが難しかったらお子さんが大好きなゲームを教えてもらって一緒にしてみる、そのゲームのどんなところが楽しいのか聞いてみる、どんなアニメが好きなのかを聞いてそのアニメを見てみて「良かったところ」を伝える、可能ならアニメやゲームの内容を語り合う、お子さんと自分が好きな食べ物を一緒に「おいしいね。」と食べる、どんなことでも大丈夫、ほんの少しで大丈夫なのでお子さんが好きなもの、興味があるものを「良いと悪い」の判断をはずして新しい楽しみを見つけた時のように真剣に興味を持って聞いてみてください。
それはきっとお子さんの心の扉を開く小さな鍵になるはずです。
鍵が見つかったら急に扉を開けようとせず、自然に扉が開くまで、お子さんが何か言葉を発してくるまで根気よくゲームやアニメの話のまま待っていてくださいね。



congerdesignによるPixabayからの画像

 


#不登校 #学校 #親子 #親子の関係 #心の扉

 

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