子どもたちが個性を生きれる社会へ

farfadet

数日前、お父さんに連れられた3歳の子と触れ合う機会がありました。

職業柄大勢の子どもたちに出会ってきたので秒で発達特性があることを感じ取ります。それが以前は子どもたちを査定しているようで自分で不快におもうことも多々ありましたが、感じたらどうするかというとその子の個性に合わせて接するだけです。

その方がその子に合わせたコミュニケーションも取りやすく心を許して貰いやすいのでそれでOK、査定してるのでなく個性を理解できるだけなのだとやっと納得しつつあります。

その男の子は発語が遅く行動も幼いですが言葉は良く理解していました。とてもピュアな笑顔で私に微笑みかけます。

社会にでてもこの子の笑顔が永遠に続きますように✨そう祈りながら微笑み返しました。

同時に子どもたちに特性があるように大人にも特性や得手不得手があるということ。その個性を活かして社会全体で子育てできたらいいのにと思いました。

親だけが担うのではなく…。

私は繊細でパニックで爆発しやすい子を育ててきました。かれは時間をかけ丁寧に寄り添い続けることで発達特性がわからなくなるまで落ち着きました。

寄り添えないのが悪いの話でなく、発達特性がなくなるのがいいとか悪いでもなく、寄り添い理解することで子どもたちの生きやすさが増すのであれば得意な人が寄り添える社会がいいなと感じます。

例えばマッチングアプリのように自閉症に寄り添うのが得意な人、アスペルガーに寄り添うのが得意な人、ADHDなどなど、細分化すると更に個性は異なります。それぞれにまさにこの人✨という人が1番詳細な情報をお持ちの親御さんの「サポート」を得ながら寄り添えると、特性があるお子さんの個性を活かした社会参加ができるのではないか、そんなことが思い浮かびました。

それぞれが活き活きと生きれる社会に変えていきたいから、出来ることから1歩ずつ歩んでいきたいと思います。

#学校 #不登校 #親子の関係

タイトルとURLをコピーしました