私立中学を受験したのは兄の学校がまるで軍隊で先生もあまりに酷かったからです。兄の苦悩を傍で見ていた次男は「僕はあの学校は耐えられない。絶対不登校になる。」そんな理由からでした。
なのに!
まさかの不登校になった。😱
学校という体制には不満があるけれど、自分が選んだ学校に不満はなかった。先生方も温かく熱心で彼の知的好奇心をくすぐってくれた。
それでも学校に行けない。それが自分は学校という体制が合わないのだと確信を持つに至り、登校を止める決意をする最大のキーポイントになりました。
だからここまで頑張れた。だから学校に行けないことでこんなに長い間苦悩した。本当に表裏一体です。
そして今でも思うことがあります。もしも私がもっと早く自分の心と向き合い動き出せていたら、彼はもっと早く自分の人生を歩き出せていたのだろうか。長い間あんなに苦しまずに済んだのだろうか。
私が「彼の魂が前に進みたいと言ってるよ。」と言われた時に気づけていたらどうなっていたのだろう。。。
我欲でみると楽に生きれたらいい、幸せな時間が多い方がいい、けれどどれだけ迷い悩んでもそれは決して無駄ではなくこれからを生きていく上で彼の貴重な礎になるだろう。そう信じて明日もまた見守りたいと思います。
いいも悪いもない。人生の経験として起こることに善し悪しもない。全ては必然である。そう知識で知ってはいてもこの事についてはまだ納得できていない私がいます。
♯不登校 ♯学校 ♯引きこもり ♯親子 ♯親子の関係
♯親子のコミュニケーション

