時間がもったいない

farfadet

次男が登園、登校するにあたり彼がいつも1番苦痛に思っていたのは「時間」です。

いつも何でも人より先に終わってしまうので皆を待つ時間が長い。机で本を読むとか宿題を済ませていいとかならいいのでしょうが、ただ静かに待たされる。本当にそれが大嫌い。給食もテストも整列もとにかく待たされる。

時間をどれだけ意識していたかと言うと。。

友だちと遊ぶためにおもちゃを持って出かける途中で「ポトン」と落とした瞬間「ぎゃー😭」「時間が、時間が、時間がー😭」。

いやいや、泣いてる時間の方がもったいないでしょ。と言ってももう落として遊ぶ時間が減ったことが悲しくて仕方ない。

1年生、我が家は13階建てマンションの8階でした。学校から帰ってエレベーターがちょうど上にいっていまいそれが13階までいくと待ち時間が1番長くなるのでショックで泣いて帰ってくる。

1階のオートロックのインターホンを押した時、たまたま私がベランダにいたりして直ぐに出れないと2度目の「ピンポン」を押すのが待てずに泣いてどこかへ行ってしまう。猶予は凡そ20秒。💦

待つのが嫌い、僕の大切な時間がもったいない。個人レッスンだったらあれも習いたい、これも習いたい。いやいや、我が家はそこまでゆとりがない。ごめんね。

彼は電車に乗るが嫌いでした。理由は走っても早くつかないから。当時中学1年生。枚挙に遑がありません。

なんでこんなに時間に囚われるのだろう。

親の私はのんびりやさん、お兄ちゃんものんびりやさん、彼を急かした覚えはありません。

「彼がいた星が彼がまだ若い頃に消滅してそれで亡くなったのよね。」私がこの数年前に出会ったスーパーバイザーさんの答えでした。

そういえばマンション2階のフリースペースにあったエジソンの伝記を読んだ時の事を思い出しました。

当時彼は3歳になったばかり。伝記の終わりに彼は〇歳で亡くなりました。と書いてあり「お母さん、亡くなるってなに?」聞かれました。

「亡くなるは死ぬって意味だよ。」と答えたら「人間も死ぬの?お母さん人間も死ぬの?」そう言って泣き出し、3日間あまりの哀しさに泣いていました。「死」の意味を教えたこともないし、人の死に出会ったこともない、3歳になったばかり、死ぬのが何かも知らないはずなのに。

次男は本当になんでこうなんだろうという不思議なことや不思議な体験がたくさんありました。

紆余曲折を経ての現在、集団行動での「待つ」はまだ嫌いですが、時間へのトラウマはヒーリングや私の変化に合わせて少しずつ緩んできています。

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