中学2年生

farfadet

この年は色々ありました。
本当に色々。具体的に書いていこうとしてもありすぎて正確に思い出せないことに気づきました。
話が前後すると思いますが強く印象に残ったこと、思い出したことから書き記したいと思います。

中学2年2学期、11月だったでしょうか。それまで週に1、2回登校していましたが全く行けなくなって3週間ほどが過ぎた頃
「学年主任、副主任がお母様とお話したいと言っています。○○くんと一緒に学校へ来られますか?○○君は学校に来ることはできるでしょうか?無理ならまずは私がお宅へ伺わせて頂きます。」
こんな電話がかかってきました。

私学に在学しているので私はいつかこんな日が来るだろうと考えていました。
「ついに来たか・・・」

この学校の話は聞いたことがありませんでしたが、周辺の進学校では不登校になったり成績がついていけないと退学を勧められると聞いたことがありました。
次男が行けると言ったので学校で面談、小心者の私ですがもう行くところまで行き着いたので覚悟を決めて伺いました。
次男が担任と話す間に私は学年主任、副主任の先生とお話しします。

私が緊張しているのがわかったのか先生方が次男の長所や学校で彼とどんな話をしたか、彼との印象に残ったエピソードを話してくださいます。
「お母様、次男くんと担任の間に信頼関係ができていたので今まで担任に任せっきりにしていました。でもこの状態になってしまうと担任も自分の接し方で大丈夫なのか不安を抱いているし負担も大きい。なので担任だけではなく私たちもともにサポートをしたいと思います。そして次男くんに最も適切なサポートをするために知能検査を受けてこちらにそれに基づいた指導方法の情報を提供してくださいませんか?」

「え?!そんな話?」

教頭先生初め関わりのある先生方で何度も相談されていたそうです。
これ以上学校に来れないなら・・・そんな話が出ると思っていた私はとても安心し、なんて温かい先生方なのだろうとただ感謝が湧いてきました。
それはその場に同席していなかった次男も感じていたようで帰りの車の中で
「本当に僕を大切にしてくれているのが伝わってきた。僕は人を信頼しても大丈夫なんだと初めて感じた。」そのようなことを呟きました。

この頃の次男は世間の全てが敵!信頼に足る大人は一人もいないと感じていたのでこの発言はとても印象深いものとなりました。

話の中で担任の先生の接し方について私がどう感じているのか、不信感を抱いていないのかを遠慮がちに聞かれましたが、私はこの先生でなかったら次男はもっと学校に行けてなかったと考えていたので、素直に先生にはとても感謝しているし、先生でなかったらとっくにやめていたかもしれないとお伝えしたのを覚えています。
担任の先生にも改めてお礼を伝えると心の底からほっとして嬉しそうな顔をされていました。
お世辞でも何でもなくこの先生だったから今の次男があるし、これからも先生とのご縁は確実に繋がっていくのだろうと思える出逢いでした。



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