行かないデメリットと行かないメリット

farfadet

学校へ行かないという選択をする、やむを得ずその状態になった時に感じるメリットとデメリット。
これはあくまでも「私が感じたもの」ですが、その幾つかをシェアしたいと思います。
私にとってメリットでも人によってはデメリットかもしれません。自分の物差しで感じてみてくださいね。

私がとても重く感じていたのがデメリットです。
不登校に悩まれる方も不安や心配だけを感じていたとしても、その悩みの多くがデメリットに占められているのではないでしょうか。

1、社会的マイノリティになること
  義務教育期間が設定されていることもあり、ほぼ全員と言ってもいいほどの子どもたちが毎日登校する中で我が子と親としても自分だけが外れてしまいます。これは不安になるなという方が無理だと思います。

2、成績が落ちること  
  皆が毎日勉強する中我が子だけが勉強もせず自宅に残ります。不登校期間に自分で学習を進めているお子さんはそう多くはないと思います。どんどん遅れていく我が子を前に焦りが募ります。

3、友だちがいなくなる(社会性は身につくのか)
  先生や同級生、先輩、後輩。多くの人が集まる場。好きな人以外とも必然的に出会い交流する経験ができません。また利害関係がない幼い頃の友だちは一生の友達となりやすいです。

4、家庭ではできない経験ができない。
  学校では良し悪し、善悪全てを超えて様々な体験をします。それらを乗り超える力を身につけて欲しい、そんなことを願っていました。

5、いろんな人の意見を聞く機会がなくなる。
  友だちの意見、先生の意見、給食の先生、保護者の方々、その他学校に関わってくださる方。
いろんな方に出会っていろんな考えや意見をきいて知識や心のキャパを拡げられます。

多くの子がこんなにいろんな体験をして成長していくのに大丈夫か我が子!そう思っていました。

ですが、メリットもあります。

1、自由な時間が増える
  つまり徹底的に遊び徹底的に学ぶことができます。
学校は拘束時間がとても長いです。授業も人に合わせて学ぶために時間がかかります。
そして好きなことを時間制でやめなくてもいい。
例えばもっと掛け算を学びたい、掛け算をしていたら面白い発見をした。あれ?この並びはなんだろう?え?これは素数というの?そんな風に自分で見つけた発見を広げていき、学ぶことの面白さを知ることもできます。
また少し先の事や少し前の事を質問したり提案したときに、「それは今のテーマではないから」とスルーしてしまう事もなく、自分の興味のままに学びの世界を拡げることもできます。
これは最大のメリットでしょう。
今次男は自分で学習を進めていますが、学校は授業の進度が早い(高2までに高校卒業までの授業を完了します)と思っていましたが、一人で進めると更に早く進み全員でするからあの速さだったと気づいたと言っています。
またある日はプログラミング、ある日は小説と自分の好きなことを中断せずにとことん満喫しています。
ただし最近は受験(再来年)が近づいてきたのではまりすぎないように意識しているようです。
小学生のお子さんでパンを焼くことにはまっているというのも聞いたことがあります。
学校に行かないことの最大のメリットはここだと思います。

2、いろんな形を選べる。
  通信制だったり、サポート校だったり、塾だけで済ませる。ずーっと自分で学びアルバイトしたり、高卒認定をとって大学進学したり。アルバイトも沢山経験すると自分は何をしたいのか自分の道を見つける参考になると思うし、長く継続しても若い頃の体験は素晴らしい経験になると思います。
本人の希望によっては留学もできるでしょう。
親戚のお爺さんに息子が聞きたがっていた体験談を聞きに行ったこともあります。
またこれは形やサポートの有無でも大きく変わると思いますが、例え引きこもっていても(外に出るより大きな力を必要とします)これは後の力へとなります。


文字にすると簡単なことですが一言では語れないことが多くあります。
ですから文面通りに受け取らずにお子さんや家庭の状況に合わせて照らし合わせながら、自分の考えるメリット、デメリットを考えてみてください。
少なくともデメリットばかりではないはずです。
親御さんの気持ちが軽くなることはとても大切なことです。
悩んでばかりの頃の私は無理でしたがメリットを探せると気持ちが軽くなりますのでぜひ探してみてください。


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Ronny OverhateによるPixabayからの画像

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