結局落ち着くところに落ち着くのだと感じたこと その5(そふぃあ編)

そふぃあ

息子は中学校を卒業して、通信制高校へと進学した。そして同時にサポート校にも入学した。
サポート校というのは、通信制高校と連携して単位取得のためのレポートなどのサポートしてくれる機関で、息子の場合は、このサポート校に入学したことが、恐らく人生の中の大きな転機になったことは間違いないはずだと思う。今まで私を含めて周りの大人から否定され続けてきた息子が、このサポート校で初めて大人に認められたのだ。

今でこそ心の底からそう思えるけれど、当時は3年間ほぼ引きこもっていたから、リハビリ期間の一年間は私はモヤモヤしどおしだった。

また「今日は行くかな?」というモヤモヤにとらわれてしまったのだ。
社会復帰の第1歩を踏み出した息子を見守る度量はまだできていなかったのだと、愕然としたけれど、私のモヤモヤなど息子の頑張りを思うと、とても小さなことだったなぁーと振り返る。

そんな中、息子任せにしていた注射に、息子自身が向き合わざるを得ない時がやって来たのだ。

サポート校入学から半年ほど経った9月の下旬、仕事から帰宅して夕飯の準備に追われる私に息子から一本の電話があった。
めったに電話して来ない息子がかけて来るのは珍しいと思い、出てみると
「川に落ちて、救急車呼んでもらった」と息子。

一体どういうことなのか、にわかに状況を把握できなかった私の耳に、ちょっと代わるわ、と息子が言ったあとに知らない男性の声が聞こえてきた。

その方は息子を救出して下さった方で、息子が自転車で走行しているところに追従する形で車を走らせておられたところ、突然息子の姿が視界から消えたので何事かと思って車を停めて辺りを見回してみたら、男の子が4メートルほど下の川の中にいて、呆然としていた、と。息子が自転車を走らせていた側道は途中で橋が途切れていて、暗くて気づかずそのまま走っていたところ、真下の川に自転車ごと、まるでマンガのヒトコマのように垂直に落ちてしまったようだ、と説明して下さった。

その方が息子と自転車を引き上げて下さった時、息子は左眉毛の辺りを何かで強打したようで内出血したようで、ぷっくりと腫れ上がっていて、助けて下さった男性はあまりの腫れ上がり具合に驚いて頭を打ったのでは?と思って救急車を呼んで下さったのだ。

このあとの展開は次回に続く!

#不登校 #学校 #引きこもり #親子 #親子の関係 #親子のコミュニケーション


TinaDemyanchukによるPixabayからの画像

タイトルとURLをコピーしました