少し不思議な体験をお話しします。
彼はやんちゃで幼少期は傍目に一見乱暴にみえたようですが、とても優しい子でした。海よりも深いなんて表現をすることがありますが、次男の優しさはまさにそれを彷彿させる優しさ。
何故このような話をするかというと彼と私と不登校、この話が彼の霊的な優しさと切ってもきれないからです。
次男は生まれてすぐから背中を反らして泣いていました。私の胸に顔をうずめてくれないのです。
胸に抱き寄せて「よしよし」としようとしても大きく仰け反ってしまう。。。激しく泣いて手を跳ね除ける。
新生児期はまだ良かったけれど、成長するにつれて力も強くなりおっことしそうで怖い😱それになにより胸に顔をうずめて甘えてくれないのは拒絶されているようで寂しい😭
何故だろう。。。
悩んで色々調べているうちに「抱っこ法」というものを知りました。障害があってコミュニケーションが難しい子どもたちと意思疎通する為の方法として使われているけれど、赤ちゃんでも出来ると聞いてとにかくお願いしてみよう!と電話しました。ゆっこさんという方が自宅から車で1時間くらいのところにいらっしゃいました。
次男はゆっこさんのお宅で上機嫌に遊んでいました。ハイハイをしていたので生後半年を過ぎた頃だったと思います。
ゆっこさんに次男が胎内にいた時のことを話してくださいと言われて、思いついたことを色々話しました。
その中で最も辛かったのは夫の実家での出来事。そのことに触れた瞬間
「ぎゃーーーー!」
それまで上機嫌だった次男が火がついたように泣き叫びました。
ゆっこさんが素早く駆け寄って抱きしめます。私は何が起こったのか理解出来ませんでした。
ゆっこさんが抱きしめながら語りかけています。
「お母さんが辛い思いをして悲しかったね。」
「僕がお母さんを守ろうって思ったんだよね。」
「なのに、せっかく生まれたのに自分は赤ちゃんでお母さんを守ることが出来なくて悲しいんだね。」
「お母さんに甘えるんじゃなくて守りたいんだよね。」
「君は赤ちゃんなんだから甘えていいんだよ、お母さんもその方が嬉しいんだよ。」
ゆっこさんのひとつひとつの言葉に返事をするかのように大きく仰け反り泣き叫んでいましたが、徐々に落ち着いてきました。
1時間くらい経ったでしょうか。
1番最後の甘えていいんだよと言われた時には「えっえっ₍ᐡ• ̫ •̥ᐡ₎」と泣く感じ。
「もう大丈夫ね。」ゆっこさんが次男を渡しました。私の胸に顔をうずめて泣いています。甘え泣きしています。
感動です✨
「あの時お母さんは助けて貰えなくて辛い思いをしていた。僕がお母さんを守る!もうお母さんに辛い思いをさせない!と決めて生まれてきたのに生まれたら赤ちゃんで無力で守れないのが悔しい。甘えたくない。次男くんはそう思っていたんです。」
それ以来次男が仰け反って泣くことは1度もありませんでした。
胎内の記憶が影響しているなどまだ思いもしなかったころのお話しです。そしてこれ以降彼がひき起こす出来事を通して私は私自身と向き合うことになるのです。
といってもそこに気づくのはまだまだ先の話しですが。(笑)

