親子、親子、親子

farfadet

親子の闇が浮かび上がるニュースがあちこちで目につきます。

神戸で起こった6歳の男の子の殺害事件。
初めは母親による虐待のみが表に出ていましたがだんだん日を追うごとに監禁され被害者であるように報じられていた祖母が兄妹四人が幼い頃に激しい虐待をしていたことが明るみに出て、
6歳の男の子のお母さんはこの子を守りたくてあちこちにSOSを出していたことがわかってきました。

札幌で首を斬られた男性が見つかった事件。こちらも親子がクローズアップされています。
被害者である方があちこちのお店を出入り禁止になるくらいトラブルを起こしてあったことなどが表に出てきていますが、理由はともかくです。
理由はどうであれ殺人まで犯してしまうと大切に育ててきた娘の人生はこれ以降普通に歩むことが困難になります。それでも殺人を止められなかったんです。
詳しいことはまだわかりませんが、どうかすると止められなかったのではなく共に殺すことしか思い浮かばなかったのかもしれません。
理由はともかく一人娘が巻き込まれたトラブルを警察などの公的機関に相談することもなく親娘で協力して、実行犯である娘の殺人に全面協力してしまう…。
子ども可愛さに子どもに「NO!」が言えなくなってしまうと殺人まで「NO」が言えなくなってしまうのだと何とも言えない気持ちでニュースを目にしました。
精神科医であるお父さんなら多くの親子を診てこられたはずで、もし患者を診るように客観的に自らの親子関係を分析することができたらこのような事態にならなかったのではないかと思いますが、愛ではなく愛情が勝ると専門家でも自らを客観的に観察するのは難しいのでしょう。

小さな事例なら私もたくさん経験しています。
学校に行きたくないと言い出した時、家で機嫌よく過ごして次の日学校に行けるようにとお手伝いを減らしたり、好きなおかずを作ったり、ご機嫌をとるようなおしゃべりをしたり、遊びに連れ出したり、そうやって子どもの機嫌をとっている間に「もし今ここ片付けるの手伝ってー。」と少しでも無理にお願いしたら明日学校に行けなくなったりするかなと明日の子どもが怖くて自分は困っているのに手伝ってと言えなかったり、必要なNOを言えなかったりしたことがたくさんありました。

目の前の子どもの笑顔を見るため、円満な明日のために我慢するのが食器洗いか殺人か、ほんとにそのくらい?の天秤なのだと思います。

幸いにも私はどんなに機嫌をとっても学校に行かないものは行かないのだとどこかで気づくことができましたが、子どもの人生は自分の育て方関わり方にかかっていると責任を感じ、誰にも相談できず抱え込んでしまうと家庭は密室で人と比べることができないからこそどこまでもエスカレートしてしまいがちです。

うちの子が人より人生がうまく行けばそれでいいではなく、
うちの子もよその子も大切な社会の子。私だけの子どもではなくみんなで見守って育てていく、そんな社会環境ができると、もっと気軽に我が子に関する悩みを相談できるのではないでしょうか。
いやあ、うちの子だけ上手く行ってないって凄ーーく相談しにくいんですよ。笑
子どもは社会の宝物!


#学校 #不登校 #親子 #親子の関係


Siggy NowakによるPixabayからの画像

 

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