この年は周りも落ち着いてきて中2の時ほど「事件」は起こりませんでした。
2年の時より次男の精神状態も落ち着いていたのを感じますが、行ったり行かなかったりは変わりません。
初めに驚いたのは学年初めにあった二泊三日の宿泊合宿に参加したこと。
行くと言った時は「ほんと?行けるの?」と思ったけど、行きました。時々別室で休憩を取ったりはしたようですが概ね友達と楽しく過ごして帰ってきました。
が、そこからひと月学校はお休み。笑
楽しいこともあったけど、ずっと集団の中で疲れたそうです。
次男の通う学校は中高一貫校で高校1年である来年は修学旅行が予定されています。
今年宿泊合宿に参加してひと月も学校に行けなかったので来年の修学旅行は絶対行かないと中3の春には固い決意をしてました。( ; ; )
その後は週1、2回の登校を続けながら高校に向かって心の準備をしていきました。
幸いにも受験はありません。
ですが高校は登校日数が不足すると進級できません。進級と卒業には成績も必要ですが、彼の場合出席さえしていれば成績は恐らく大丈夫と担任の先生もカウンセラーの先生も言われ「今は宿題もテストもどうでもいいです、とにかく出席回数を増やすことに集中しましょう!」と登校に全力を注ぐことを話し合いました。
そう言った意味でこの年は彼が登校できるように、彼の負担になること(家の手伝いや外出なども)は極力避けて(それって今思うとそれが1番負担だよって感じですが😂)彼が登校できるように意識を向けていました。
秋には高校進学の意思を問う書類が届きます。高校は行く!と言うので書類を提出。
その後冬に入学金と制服採寸の案内が届きました。
数日に一度本人の意思の確認と入学金と制服などの諸費用がかかるので学校をやめたいなら今やめようとも話しました。考えると酷だったかなと思いますが、お金でドラマのような苦労をしてトラウマ化していた私には無駄になってもいいから好きなようにしなさいと言ってあげる気持ちの余裕はありませんでした。
それでも「行く、行かせて欲しい。もしやめたらそのお金は働いた時に返すから。」
そう言われて「いいよ、お金はもう。。。」
そんな会話を繰り返し、登校も何度も何度も仕切り直して登校回数を増やす努力はしての3月。ついに登校回数は増えませんでした。
「中学も最後だし、先生も今度は持ち上がれない可能性が高い。だから卒業式までは行こうと思う。」そう言っていた矢先にまさかの第一回緊急事態宣言。学校は休校になりました。
卒業式も卒業前のイベントも懇談会も全て中止。( ; ; )
高校への弾みをつけることができないまま中学生活は終了したのでした。
3月の登校があってもなくても結果は同じだったのかもしれませんが、親子ともに気持ちの切り替えができないまま、更に卒業式という大きな区切りを経験できないままの進級となりました。
卒業式がなかったのは本当に残念です。
次男に確認していませんが、卒業式への拘りは私だけが感じているものかもしれません。
式自体はそんなに好きなわけではありませんが、子どもの成長を体感できる場としての卒業式は好きです。世の中の親御さんがどうなのかは知りませんが、子どもの卒業式に参列するのは高校が最後なのかなと思っていたので、中学も高校も卒業式に参列できないってことは「え?小学校で終わり?」としみじみ悲しいのです。
大学を卒業する時、次男だけは反対されても絶対卒業式に行ってやる!!と密かに決意をする母なのでした。笑
S. Hermann & F. RichterによるPixabayからの画像

