受験票がない！！

リアルタイム。
今朝、早朝のお話です。

本命の大学受験になんとか漕ぎつけました。
ホテルに前々泊をしてゆとりを持っての出発。

彼の性質から忘れ物がとても多いので前日の夜に電話で荷物の最終チェックをしました。
朝無事に起床したことも確認し、よしこれで大丈夫とホッとしたのも束の間、次男からの電話。
時刻は出発時間２分前。

「お母さん、受験票がない！！😱」

👩「ちょっと待って！昨日確認したよね。リュックに入れたよね。」
👨「入れたはずだけど💦」
👩「リュックは全部見たの？」
👨「見た、中身は全部出した。」

今全部出てるのかああ😰

昨夜の動作を思い起こさせながらあちらこちら場所を指定しても見つかりません。
私は福岡、彼は京都。探しにいくことは不可能。
仕方ないホテルのスタッフの方に頼もう！！
めちゃめちゃ焦った時に見つかりました。
あああ、寿命が縮まりました。笑

この後ふと思ったんです。
以前なら「何やってるの！昨日荷物チェックしたでしょう！なんであの時に入れなかったのよ。」
1番に彼を責める言葉が湧き上がり、混乱させるのでここまで言わないにしても一言も言わずに済ませることはできませんでした。

それが今回は事実確認のみで彼を責める怒りの感情が湧いてきませんでした。
そういえば最近意思疎通が上手くいかなくて家族がお願いしたことをしていなかったり、こんな風に大切なものをなくしても相手を責める言葉が湧いてきてなかったなと気づいたのです。

なぜだろう？

私が思うのに自分を守らなければという意識が弱くなったこと、子どもの失敗は自分の失敗、母の私がちゃんとしてないからのような捉え方をしていたのがなくなってきたからかなと思います。
自分を責めなくなったから、自分を守るために人（この場合は息子）を責める必要がなくなったのでしょう。

そういえば母にも義母にもよく責められてました。
お母さんが○○だから子どもがこうなのよ！💢
○○にはいろんな言葉が入っていて、甘やかす、私の悪口を言う（一度も言ったことない。）、気が利かない、その他、子どもに気を遣わせるなんてのもありました。笑
ほんとよく責められたけどあれって私が人に怒られるのをビクビクしていたからなんだなと改めて思いました。

人の心って本当に不思議です。
家族はそこを嫌と言うほどみせてくれます。
そろそろ1日目の試験が終わる頃です、息災かな次男。




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