長男の不登校は私にはただの序章であったことを知ることになります。
生まれた時から少し不思議だった次男。
出産直後、新生時期の彼の手足はだらーーーーん。
「ん?新生児緊張は?赤ちゃんって手足ぎゅってしてるよね。リラックスしてるの?手足動く?先生この子歩けるようになりますか?」😨
そんな心配とは裏腹に運動神経抜群、手先は器用。何をさせてもできないことがないし、何をさせても人より上手。集中力、記憶力もすごい。
2歳の時にはすでに敬語を使い、言語聴覚士の方数名に今までこんな子は見たことがない。これまでの成長の記録を見せて欲しい、IQテストを受けにきてもらえませんかと聞かれました。
でもこの子何かが違う。
幼稚園という職場で数多くの子を見てきた私は次男に何か人と違うものを感じていました。
「学校が無理なのはこの子の方よ。」
4歳の時に長男のスクールカウンセラーにそう言われた次男。
そうかもしれないと思う私の心と裏腹に幼稚園では運動会や卒園式で代表をしたり、学校でも先生に頼りのされ馴染めない子、苦手なことがある子のお世話をしてあげて、揉め事があると冷静に仲裁する。毎朝早くに走って登校して外遊び、成績はどの教科も100点。放課後も友だちと常にわいわい楽しそう。
とにかく不登校という言葉が全く不釣り合いな子どもでした。
当時の私から見ると「希望の星」
今なら「なんの?」って突っ込みます。😂
でも当時は真剣に思ってました。
「いい学校、いい仕事。目指せ1位。君ならできる。」

