3月1日卒業式

farfadet

毎年3月1日は全国の高校で卒業式が執り行われます。

次男がそのまま進級していれば昨日は卒業式でした。同級生がみんな卒業式するんだなぁと考えると切ない思いを感じます。

次男本人には何の感慨もありません。自分の道を力強く歩んでいてとても頼もしくなりました。それを誇らしく感じている私もいます。日頃は気にすることもありません。

けれど卒業式はなんだか特別。人生での大きな区切りの式典であり、子どもの無事やこのまでの成長を振り返る特別な日。お世話になった方に改めて感謝も感じます。それだけなら1人でできるけど皆で作り上げた場の中で感じる一体感がなんとも言えず特別がなのかもしれません。あくまでも私にとってです。そして私は自分の卒業式よりも我が子の卒業式の方が感慨深いものに感じています。なので参列出来ないことに寂しさや孤独を感じるのでしょう。

全国一斉だとニュースにもなりますものね。

中学校の卒業式はコロナの緊急事態宣言で中止となりました。この年に長男が高校を卒業しましたがやはり緊急事態宣言の影響で30分だけの式となりました。

なんでこんなに卒業式に縁がないの?なんて切ない思いをされているのは私だけではないのではないでしょうか?

どう振り返っても次男に関しては学校に行って欲しかったという思いが残っていません。それがまた不思議です。それでも私はその場にいたかった。私は卒業式に参列したかった、それほど私にとって我が子の卒業式は特別なもののようです。

実際には嫌なのにただ流されて行事としての卒業式を迎えるよりも、流れから外れて自分の人生を自分で歩むことの方が困難で、その道を一歩一歩歩めていることは誇らしいことだと思います。

それを理解した上で尚も感じる切なさに自分の未熟さを感じますが、それでもこれが自分なのだとこの切ない想いを大切にしてあげようと思っています。

全国の同級生の子どもたち、卒業おめでとうございます🌸

#不登校 #学校 #引きこもり #親子 #親子の関係

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