このように過去を振り返りながら記事にしていくと様々な思いが浮かび上がります。
子どもに関することは彼らの一生を左右してしまう気がして後悔と不安が湧き上がります。
あの時息子を引きずって学校へ行ったことは彼の心にどれだけ傷を残したのだろう。
その時のことを振り返ると彼は辛い気持ちになるのだろうか。
今までいろんなことを話し合い、良くなかったと思ったときは謝ってもきた。
でもあの時のことを彼に聞いたことはない。
そう思った私は昨日彼に当時のことを聞いてみました。
「あの時お母さんは泣き叫ぶあなたを学校へ引きずっていったけど辛かった?思い出したらどんな気持ちなんだろう?」
そうしたら意外にもそれに関する記憶はないと。
辛過ぎると記憶を消して封印してしまうこともありますが、彼の様子を見ていてもこれに関しては違うような気がします。
「私ね、あなたが初めての子どもで全てが手探りだったから、あなたに関しては特にもっとああすれば、こうすれば、こうしなければ良かったと思うことが多い。あなたにトラウマを残したような気がして。」
そうしたら彼はとても爽やかに笑って
「色々あってもそんなことは今の僕には関係ないし、気にもなってない。」
そのようなことを言ってました。
彼の人生を左右したのかもしれないし、しなかったのかもしれない。
それでもその全てを乗り越えて今ここにいる。
だから大丈夫だと彼の笑顔はそう語っていました。
まもなく成人する息子。
苦しみを乗り越えて成長した彼は、母の後悔を優しい愛で包み込んでくれました。

