自分が感じる感情との関わり方とその感情が親子関係に深く関わっていることは度々触れてきました。
わかりやすい部分だけをお伝えすると、自分の感情を自分で抱えることができない時にその感情が自分の行動や発言を左右するからです。
つい最近、私の中で自分でも驚くような恐怖を見つけました。
我が家では今次男が大学受験に向かって努力中です。
繊細な次男、一時は死にたいとまで言っていた次男がやっと不安定さを抜け出して自分の目標に向かって突き進んでいます。
彼の言葉を借りると「他に道はない」とまで思っている大学です。
「落ちたらどうしよう。。。」
当然付きまとう不安です。
何度も何度も考えて、感じてみて不安だけれど寄り添って歩んでいこうと思いは定まっています。
ここまで状態を受け容れていれば現実になっても起こる出来事に対応できます。
ところが先日想像もしていなかったことが浮かんできて鳥肌が立つほどの恐怖を感じました。
もし、もしも二次試験まで辿り着けなかったら。。。
共通テストで思いがけないことが起こり、二次試験まで辿り着けないとしたら。
息が止まるかと思うくらいの恐怖です。
共通テストの制度をご存知ない方のために補足すると国公立大学の入試は共通テストでの得点を元に二次試験で受ける大学を決めます。
大学によって共通テストのおおよその得点率が決まっていて、そこで得点がとれないと二次試験でいくら高得点でも合格が難しかったり、足切りといって大学が指定する得点が足りないと志望校を受験することすらできないこともあります。
幾つか志望校がある場合は共通テストの点が低い時は二次試験の受験校を共通テストの得点に合わせて変更しますが、次男の志望校は一つしかありません。滑り止めの私学も受験しません。
「共通テストの得点が思うように取れなかったらどうしよう。。。」
そんなことが唐突に頭をよぎってものすごい恐怖を感じたのです。
通常はこの恐怖を感じるのが気持ち悪くて無かったことにしたり全然大丈夫ではないのに「大丈夫大丈夫。」と無理やり言い聞かせたり、誤魔化したりします。
みなさんも身に覚えはありませんか?
実はこの蓋をして隠してしまった感情が不必要なタイミングや状況で相手をコントロールして状況を変えようとする行動に繋がるのです。
コントロールは例えばこういう感じです。
「あなたのために言ってるの。もっと勉強しなさい。」「その学校じゃだめ。」「その選択は間違っている。こっちにしなさい。」
もしくは
「素直に言うこと聞きなさい。」「明るく!」「もっと積極的に!」「こうしようよ。」「こう考えようよ。」
ご安心ください😄。こう言うセリフは言わないけど私も言ってます。やってます。笑
「学校は無理して行かなくてもいいよ。」と言いつつ行かないことが不安で不安で仕方ないので「一体どうするつもりなん!!」と突然怒ったりしてきました。😅
このブログに書いたように次男には本心を見透かされて痛いところを嫌というほど突かれました。💦
さて共通テストで得点を取れなかった時。。。
この状況を感じた時の恐怖はひとまず受け止めることにしました。
「ああ、こんなに怖いんだな。」
なぜ怖いのか自分の内面をみていくと、志望校の二次試験さえ受けられない状況に次男が激しくショックを受けて人生を諦めてしまうのではないか、どん底に落ちてしまいもう2度と立ち上がることができないかもしれない、そんな私にとって最も恐れる彼の姿が浮かんできました。
それはとても怖いし悲しいことだけれど、ここにくるまで数々の苦しい出来事を乗り越えてきた彼自身の光に私の想いの焦点をあててみました。
すると、それでも大丈夫かもしれない。その時は先が見えないほど落ち込んだとしてもいつかきっと再び立ち上がるだろう、新たな希望に向かって歩き出すだろうと思える自分が現れてきました。
不安も恐怖もなくなるわけではないけれど、ここまで辿り着けると自分の行動や言動が暴走することは無くなります。
お子さんの人生を想う時、そして自分の人生を想う時、不安や恐怖が全くない方はそうそういらっしゃらないと思います。
もしよろしければ何が不安で何が恐怖なのかを自分に聞いてみて、一切の否定をせずに、全肯定で「そうなんだね。」と自分の想いを受けとめてあげてください。
その後、可能なら思考を挟まず真っ直ぐに物事を見たときにその出来事は本当に絶望しかないのか、お子さんや自分自身にはその結果しかないのかを「他人になった気持ち」で観察してみてください。
きっと光が見えてきます。☺️
一人で光が見つけられない時は一緒に探しましょう。光は必ずそこにあります。
お話を伺います。
#不登校 #学校 #引きこもり #親子 #親子の関係 #親子のコミュニケーション
JL GによるPixabayからの画像
恐怖の正体
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